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コメント: 1 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    福原祐樹 (日曜日, 04 9月 2011 13:55)

    第3便の共働Pの相乗りバスに参加したポッターこと福原祐樹です。今回動物愛護センターで行った活動報告を簡単にしていきます。今回直接お世話になったのは、宮城県獣医師会というところです。6月末まで動物愛護センターで県職員がやっていた活動を7月以降獣医師会に引き継いだそうです。獣医師会は動物愛護センター内にスペースを貸していただき、活動しているそうです。活動日(8/25)段階で保護している犬は17頭でした。そのうち3匹は一時預かりの犬でした。一例としては、持ち家は地震による影響で建て壊してしまうけれど、その土地に犬小屋くらいは設置できるそうなので、それまでの一時預かりということでした。あくまで一時預かりなので長期間、もしくは、見通しの立っていない預かりは拒否しているそうです。施設には最大では70頭近くいたらしいですが、引き取り手が見つかったため、現在は17頭に減りました。猫については、動物愛護センターで保護しているそうです。
    活動内容は、おもに不明犬(飼い主がわからない犬)のお世話で、活動時間は9時から17時くらいの間で。主な世話は散歩、給餌、清掃等です。給餌、散歩ともに朝晩2回、夜はビニールハウスの中にある犬小屋に犬を入れてました。
    環境面では、糞害によるにおい等は気にならなかったですが、犬の鳴き声は結構響いていた印象がありました。
    今後の獣医師会の方針といたしましては、来年の3月11日をめどに活動をうちきる予定だそうです。そのために不明犬の里親の募集をかけています。里親の条件として、犬を最期まで面倒みること、もし本当の飼い主が現れたら本当の飼い主に犬を返すことです。
    課題といたしましては、横のつながりの薄さ、および残りの不明犬の里親の発見の難しさです。横のつながりとは、他の被災動物を保護している団体とのつながりが薄く、自分の飼い犬を探している飼い主がどこに行けば自分の飼い犬に会えるのか、見つかるまで手当たり次第に探さなければならない点です。次に、今現在残っている犬が病気持ちもしくは、老犬の割合が多くなってきている点です。このような犬はなかなか引き取り手が見つからないそうです。もし、活動終了時に犬が残っていた場合は、愛護センター職員、獣医師会で個人的に引き取ろうかと考えている人もいるそうです。

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